« 御園座公演10日目 | トンちゃん劇場日記TOPに戻る | 御園座公演12日目 [中日] »
2007年08月12日
御園座公演11日目
『人、人、人。。すごい人(の数)だったぞ!』by tomio

富美男企画 吉原です。
御園座公演も11日目。
初日より数え大勢のお客様の御来場を頂き、連日大盛況!
外の暑さもさることながら、客席内の熱気もムンムン(←死語?!)
その証拠に終演後。
客席の扉が一斉に開くと、それまで冷房で涼しかったロビーの気温が一気に上がる。。。
同時に東側玄関に近いところで販売をしているHKと俺は必ずと言っていい程、、
『うーわ、ぬるっっ!!!』
と叫ぶ。
暑いに変わりはないのだけど、
表現としては湿気分を大量に含んだぬるい風がモワァ〜〜っと出口に向かって抜ける。
そして不快度指数が一気にあがる。。。
(手元に湿度計があるのなら何%位あるのか計ってみたい)
それもその筈。
今日の客席は大入り満席。
初日明け、
最初の土日が貸切公演だったせいか?!
かねてより楽しみにしていてくださったお客様が最初の土曜日公演にどーっと押し寄せたかのようだ。
1ヶ月公演の後半に動員数で強いといわれている我々にとって中日を前日に迎えた今日。
早くも満席札止めの報告を受けたのは非常に光栄なことです。
本当にありがとうございます。
宙乗りを終えて、鳥屋口へと戻る際。
階段を下りながら
『いやぁ〜どこ見ても人、人、人・・すごい人だったぞ!』
と、満席の客席上空を舞う氏の眼下。
大勢のお客様に驚くと共に御来場下さった事に
『ホント、うれしいよなぁ〜』と感謝しておられました。

骨折という事故が起きても座長の舞台に対する気迫は決して衰えない。
それどころか客席の期待を見事に受け止めているような感じだ。
富美男氏もそれに負けじと芝居で応える。
角海老の景で座長・副座長の二人でやりとりをする着物のくだん。
こんなこというのは不謹慎かもしれないが、
座長が骨折した後の方がより兄弟芝居に花が咲いているかのように思える。
いちオーディエンスとしてファインダー越しに除く舞台は不思議と安心して見ていられる。
シャッターを押していると感じるのが、
その日、気の(入って)ない役者さんを撮ると、何故かまばたきが多い。
めげずにシャッタースピードを上げて連写で撮っても目を閉じてしまっている写真が多い。
しかし今の座長にはそんな写真が1枚もない。
目力(めじから)とでもいうのか?
眼力。。眼光が鋭い?
上手く表現が出来ないのが悔しいけど、とにかく力強さを感じる。
アマチュアの俺が撮ってもそうなのだから、
きっとプロのカメラマンさんに今の舞台を撮ってもらえれば素晴らしい表情豊かなの写真の山が出来る事でしょう。

あの事件以来すっぽん下から御二方を見送る際に必ず同じ事が脳裏を過る。
チェックもより入念になった。
そんな気配を感じて下さったのか、座長は俺に
『あの時、富美男がめくった板をお前、、写真に撮っておけば良かったなぁ〜』
と笑って話しかけて下さった。
実際そんなことは考えてもいなかったが、
そう言われ、つい『内心撮っておけばよかったかな?!』と考えてしまう自分がいるのが恥ずかしい。
しかし足元に見える包帯の隙間からは紫色に腫れあがった指先が見える。
そんな考えは一瞬で吹き飛ぶ。
終演後のロビーで
『骨折してるようには見えないね』
そんな声を聞いた。
良い意味で解釈すれば骨折していたにも関わらず、そう見えないくらいに凄かったねと受け取れる。
どういう考えで発したのかはわからないが、
もしそれが逆説で、仮に疑っているのであれば・・レントゲンと合わせて今、眼下に見える座長のこの足を見せてやりたい。
そんなことを本人が望む訳はないであろうが、それくらい複雑な心境だ。
そこまでしてでも舞台に望む精神に拍手喝采をしたい。
原点公演を行うようになってから再認識した。
お客様あってのこの生業。
今そこに期待感と共に待っていて下さるお客様の為に舞台を踏む。
役者として、
裏方としてもこんなに幸せなことはないのでは。。。
劇団のお母さん竹沢龍千代。
70を過ぎてから指を骨折した事があったそうです。
お医者さんからは骨が付くのに3ヶ月はかかりますね!と言われたそうです。
しかし1ヶ月後には見事、付いてしまったのだそうで。。。
unbelievable!と叫びたくなるような出来事。
最近の富美男氏はアルコールが入るとあの時の事が映像としてフラッシュバックするのか?
必ずといって良い程その話題になる。
人間は普段、能力の30%程度しか使っていないという説があるそうですが、
未だ科学では判明出来ない・・何か神秘的な何かがあるような気がしてならない。
それが事実であれば富美男氏はその30%先の領域に一瞬踏み入れたのではないか?
な〜〜んて。。。
宗教紛いな話で嫌だけど、
もし舞台の神様なるものが存在するのであれば、
富美男氏も含めてこの劇団はそんな何かに護られている気がしてならない今日この頃。
当の本人もその話に『今回に限ってはそんな気がするよ』と話していた。
『そうじゃなければ有り得ない話だろう?』
『不思議だよな。。。』
今は1日でも早く座長の足が回復してくれる事を切に願う。
そしてみんなでアンビリーバブル!と叫びたい。
風の噂で18日・19日の公演にクールファイブが来るのだとか?
そして・・きなこ豆が凍る時期。
またこの地へ訪れる事になりそう。。デス
まだわかんないけどね。
それでは明日、中日の舞台に乞うご期待☆≡
パパラッチ吉原。
今日も一人の役者さんを追跡中!

Q.さて↑この後ろ姿の役者さんはだぁ〜れっ?
(正解者にはスタンプ1個分サービスしちゃうよ〜ん)
ちなみに答えを発表した時点でボーナスチャンスは無効となります。。
いつ発表しましょーかねぇ〜、、どうするHK?
投稿者 K.Yoshihara : 2007年08月12日 01:48
