« 大阪なんば新歌舞伎座公演 [2日目] | トンちゃん劇場日記TOPに戻る | 大阪なんば新歌舞伎座公演 [4日目] »
2008年06月07日
大阪なんば新歌舞伎座公演 [3日目]
『ったくよぉ〜』by Tomio

富美男企画 吉原です。
新歌舞伎座公演3日目。
連日休むことなく働いている皆様。
大阪入りして早いもので6日目になりました(まだ?)。
今日は久しぶりにスカっと晴れました☆
そりゃあ梅雨だって、たまにはお休みしたかったのでしょう。
『あした休みになんないかなぁ〜〜〜』
富美男氏がぼやくのも仕方がない(笑)。
劇場公演も3日目ともなってくると慣れが出てくる。
この慣れという感覚が恐ろしいもので、チョット油断すると一番ポカをしそうで恐い時期。。。
今日の俺が良い(悪い)例です。
お芝居の開演。
さて、、ぼちぼち写真でも撮りに行こうかな。。
なーんてカメラを片手に仕事をしていたら、、大事な場面でミスをしてしまった(爆)。
揚げ幕に引っ込んで来た富美男氏に
『ったくよぉ〜、、、上の空だったんじゃねーのか?』
『ハイ、すいませんでした』
(全くをもってその通りでした)
ちょうどファインダーを覗いていて、、、
そっちの方がつい夢中になってしまい、本来やるべき事のタイミングをハズしてしまったのだ。
俺がやっていること等は演者さん達からしてみたらどーでも良いことなのかもしれない。
(刺身のツマみたいなもんでしょう)
でもせっかく役目を与えてくれたのにそれを果たせなかったと思うと責任は重い。
時を戻せるのことなら戻したいが、そうもいかない。
くよくよするのは性格上ありえないので、、
(この仕事はポジティブでなくては続けられないと思う・・開き直りではないけど。。。汗)
ならば!
だとしたらこの先絶対にミスらないぞ!
そう心に決めたのでした。

梅沢武生劇団というところはチャンスがいっぱい転がっている。
芸能界を志していて『大衆演劇のチャンスなんか、、、』
なーんて小馬鹿にするような輩には大成の幸薄しと思われるが。。。
そんなことよりも、
例え上手かろうが下手だろうが、やる気のある人間を引き上げてくれるチャンスを与えてくれる場所だと思う。
(今でもそーだけど)裏方時代からそれは感じていた。
おそらく他の現場でバイトがガチ袋を下げてナグリで釘を打てる(打たてせてくれる)。
そんな現場なんて、そうそうなかったからだ。
当時、人材派遣会社で7人の仲間と共に劇団のツアーに同行していた。
俗にスタッフさんの手伝いや下働き。
チケットをもぎったり、場内の警備をする『バイトさーーん』と呼ばれるセクションです。
さらに舞台を作るのに専門職の各セクションのスタッフが合わせて15名ほど。
会場によってはこの人数ではこと足らず、
猫の手も借りたい状況になることも珍しくはなかった。
幸いうちのチームはメンツがそう変わることがなかったので顔も覚えやすかったのだろう。
いつも来てるのなら。。。
今思えばそういう考えだったかどうかはわからないけど、
かなり重要な(であろう)仕事を割り当てられていた。
(アルバイト =)責任を負わないはずの我々に責任というチャンスを与えてくれたのは確かだった。
人間とは不思議なもので責任感を持つと成長する。
最近はもっぱらメタボな成長のみな気がするが、、、汗
M様に『よっしー太っただろ?』といわれて返す言葉が何処にも見つかりませんでしたね。。。笑
いやいやそういう話ではなくて、、、
人間としての成長。
やがてそれが使命にも変わり歯車のひとつとなって劇団という大きな組織の原動力の一部になっていく。
あれ??
そう考えると刺身のツマにも意味があるなぁ。。。
やっぱり反省しなくちゃ↓↓↓
日々勉強。
どの仕事にも言えることだけど、
(学問だけに限らず)学ぶことを忘れたら人間ではないと思う。
学生の時よりも社会に出てからの方が学ぶことの必要性は増えた気がする。
(ただ単に勉強もせずに遊んでばかりだったという噂もあるが、、、)
この世界に入ったばかりの頃。
『ナグリ』がまさかトンカチのことだなんて知らなかった頃。
師匠なる方から学んだ言葉がある。
当時、仕事は(自分で学ぼうとせず)教えてもらおうとばかりしていた気がする。
彼はどちらかというと
『俺のやることを見て真似ろ』というタイプの人だった。
だから聞いても多くは語ってくれなかった。
(なんだよケーーチっ!!!って感じ)
数年後、
『人から聞いて学んだ付け焼き刃の知識はすぐに忘れる』
『でも自分で苦労し、ミスして汗をかき本を読んで学んだ事は自分の記憶に刻まれる』
あーな〜るほど、、、
だから教えてくれなかったんだ。
(ただのケチではなく考えあっての事だったのね。。。)
ひとつだけ教えてくれたのは
『良いか、この仕事を長く続けようと思うのなら1日に何でも良いから(必ず)ひとつのことを覚えろ』
なーんだ簡単じゃん☆
『そうすれば100現場こなせば100の事を学んでいるだろう?』
えっ待てよ??
それってかなり大変なことじゃん。。。汗
普段は煙草買ってこい、
やれ肩揉めだのうるさい奴と思っていたけど、
仕事中は凄いキレる人だった。
このことを教えてくれた上松氏、、彼には今も感謝している。
今日のミスを知られたら確実に飛び蹴りを入れられてるとは思うけど。。。笑

現在は劇団の下、富美男氏の仕事をさせていただいている。
確かに休みもなく時間も不規則であったりもして辛い事もあるが、
それ以上にやりがいのあるという意味では誇りを持てる仕事だと思う。
何より学校では教えてくれない事を多く学べる。
男にとっては男塾のようなところだ。
このブログを読み、
いちスタッフの独り言に『読みながら心が温かくなるんです』と仰って下さる方がいるだけで光栄です。
観客層ですが、、、
自分で『俺はババタクだな』と仰ってたことがありました。
TDLに行ったとき、
親子連れの集団にミッキーマウスや他のキャラクター集団そっちのけで、
サイン攻め、写真を一緒に撮ってと頼まれた時に確信したのかな?!
SMAPの木村さんのニックネーム『キムタク』を文字って、
『バ○ァ』お○さまのアイドルってことで。。。
うわぁー書いてて明日からグッズコーナーに立つのが恐くなってきた。。。焦
まぁ今更フォローしても遅いので、、、
歳はう〜えでも
けしょう、こ〜くても
心はい〜つでもおとめごころぉ〜〜〜(字余り)
そんな乙女な心をお持ちの女性が多いかもしてないってだけで、、ねっMさん、石畳さん?
(もう自害するしかないな。。。)
老若男女に幅広く愛されていると思います。
といった形の中で、、、


瞳さんの同世代。
扇乃助さんのブログに劇団座長の言葉『マネブ』の事が書いてあります。
座長らしい言葉だと思う。
今回、大舞台にて大きなチャンスを与えられた扇乃助さん。
このチャンスをモノに出来るかどうかは彼の努力次第。
芸の道を志す故には乗り越えなくてはならない壁なのでしょう。
小之助さんと扇乃助さんが演じるは過去に劇団の母、竹沢 龍千代氏と副座長の富美男氏が演じていた役。
一回、毎回の舞台が勝負。
悩める夜を過ごされているかと思いますが、
せっかくのチャンスを自力で自分の芸にして欲しいと思います。
さーーーて今日も脱線しまくりブログでしたが、
明日も頑張ろー!!!
ファイトー
(強引に締めやがったよ。。。)
明日の舞台に乞うご期待☆≡
投稿者 K.Yoshihara : 2008年06月07日 01:53
コメント
新歌舞伎座公演3日目お疲れ様でございましたm(__)m
扇乃助サンのblogには3ヵ月程前からお邪魔させてもらってます。^^。扇乃助サンは私の目標の役者サンの内の1人なんです。
完璧な人間なんていません…人間は(喜び6):(苦難3):(どちらにも属さない1)の割合で生きてるとTVで専門家の方がおっしゃってた事があります。
私の中では叱られる・注意される内が華です。
誰かに必要とされるとゆう事は幸せな事ですよね。^^。
皆様…明日も頑張ってください★
吉原さん!!!!!
本日の内容にはいつも以上にたくさんの感動を頂きました☆""
ありがとうございました。
投稿者 瞳 : 2008年06月07日 03:44
