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2009年01月12日
大阪なんば新歌舞伎座 さよなら公演 [10日目]
『一生懸命にやればいい』by Tomio

10日目を数えた新歌舞伎座公演。
個人差はあると思われますが、
あれよあれよという内にたった数日で中日を迎えるではないか?
富美男氏が仰っていた通り、
今回は時間の経過がとても早く感じる。

開演より5分後。
弥兵衛さんが登場してご挨拶がてらの台詞回しをする間に
TJC移籍1st Single
『瞬間(トキ)を止めて』
文字通り舞台上の時が止まる。

ここまでの序幕で
芝居の筋を語るのも勿論重要な事ではあるが、
ここからが客席を梅沢ワールドへと誘う(いざなう)重要な場面(ツカミ)になると思われる。
これをよく比喩で客席の温度で表現するのですが、
座長(主役)が登場するまでに事前に客席を温めておく。
(今回その役目は富美男氏にある)
ラーメンでいうならスープを注ぐ前に事前にどんぶりを温めておく作業にも近い。
そうすることによって
開演直後の冷えきった客席
(↑構えて見るスタイル)との温度差を徐々に温かい方へ馴染ませることが出来る。
百戦錬磨の富美男氏はこの分野のスキルは十八番(おはこ)。
かなり高いものを持っている。


梅沢 銀次 [うめざわ ぎんじ](↑写真左)・ 梅沢 忠士 [うめざわ ただし](↑写真右)
稽古日、写真の3名に
『いいか、ここは真剣にやるんだ!』
自分達は役者であってお笑い芸人ではない。
演じるのが本職なのだから必要以上の笑いを売る(取る)必要はない。
それをお互い理解した上で演じさせる。
『辛ければ辛いポーズだと分かる方が良いんだ。』
『だから苦しくともわざと辛いポーズをとるんだ!』
『それで頑張れっ!』
ここはお前達が自ら笑わせようとせずに
『一生懸命にやればいい』
『一生懸命にやればやる程自然に笑いの渦が巻き起こるから。。。』
(あえて売り芸はしないようにと注意を促す)
10日目にしても引っ込む際の扇乃助さんへの演技指導を細かく伝える。
『あそこはもっと大きく(派手に?)やっていいんだよ』
シアター1010、
2部の歌謡ショーでのカマサダ&扇ちゃんコーナー(バトル?)を思い出して欲しい。
『どんだけー!!!』ってなキャラでお互いを罵り合う。
今回はそこまで過激なやりとりではないが
『とっとと新幹線で帰りなさい』
その台詞を受けた一瞬の芝居で客席の目線を自分へ惹き付ける。
そうする事で武さん登場後の次の五ヶ条に繋がる。
彼の成長振りは良い意味で目を見張る物がある。
(今年も益益期待したい一人だ☆)


梅沢 扇乃助 [うめざわ せんのすけ](↑写真左右共)
ここをお読み頂いた上で
舞台上の3人がマジで辛くとも一生懸命演じている姿をご覧になったら
是非とも割れんばかりの拍手喝采を送っていただきたい。
そんでもって
お心のある方は声援なんぞを贈って下さると、、、
弥兵衛さんよりもれなく素敵な台詞を返して下さる事でしょう(笑)。
お金を払っているのに指図するな!
仰る事はごもっとも!
『舞台はみんなで盛り上げましょうよ!』
こんな御時世で高い入場料をお支払い頂いている訳ですから、、、
MAX120%楽しまなくては損ですからね。
ここはそんな勧めを行なうブログだと思って書いてます。

座長が新歌舞伎座に帰って来た。
またこの板を踏むのだと。。。
6月公演で口約をした座長が無事に舞台へ復帰した事を祝して
祝いの座を設けて下さった関西トンコの会の皆様。
本当にありがとうございました。


その後は。。。
本誌予想2重丸通り?!
お疲れさまでした(笑)
それでは明日の舞台に乞うご期待☆≡

投稿者 K.Yoshihara : 2009年01月12日 02:38
