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2009年06月30日
明治座公演2009 29日目・千穐楽
『これで良かったんだよな。。。』by Tomio

梅コマ、松竹中座・・なんば新歌舞伎座。
大阪で拠点にしていた劇場・・梅沢武生劇団の軌跡。
今日その長い歴史の幕が降ろされた。
例えその姿がこの世から消えようとも
訪れたたくさんの人々、浪花魂を煌やかに灯りを灯し続け、
決して消え去ることはないだろう。
ありがとう、新歌舞伎座。
そして...お疲れさま。
これも何かの縁だろうか?
同日。
後世にその名を轟かせ
伝説として語り継がれるであろう演目が千穐楽の幕を閉じた。
明治座6月公演。
『梅沢武生劇団・梅沢富美男・前川清 特別公演』
長かった29日。
舞台稽古も含めると32日間もここに通い続けたことになる。
ようやく出所日。
予報では雨マークだったのに
空までがこの日を祝ってくれているかのように
澄みきった青空が一面に広がる。
おまけに
「少しは遠慮してくれよ」
とでも言いたくなるような真夏の日差しが窓越しに突き刺さる。
車中にて
この日ばかりは
『おれの力が勝ったね。。。』
そういう冗談話は出てこなかった。
初日からメーターに刻まれた走行距離1396km。
首都高2号線を流れてゆく景色と共に
今までのことが走馬灯のように流れているのでは。。。
俺の目にはそんな横顔に映った。
明治座。。。
否、劇場での最後の共演。
(涙なんか出ちゃったりして...?!)
いざ迎えてみればなんて事なかった。
いつもと変わらぬ日常の延長。
野球で例えるなら九回裏フルカウント。
すでに投手の球種は決まっていて・・にもかかわらず打者の三振は必然。
延長戦等は勿論ない。
ゲームセットは自業自得。
それも・・まぁ仕方ないでしょう。
舞台上で座長が口上を行なっている間、
女形の化粧をする前に楽屋で一息つきながら戴いたファンレターに目を通すのが定番。
『ちょっと読んでみろ』
そう手渡された1枚の手紙。
富美男氏宛に差し出されたファンからの。。。
Kiyosistからのプレゼントの中に入っていた手紙だった。
本人宛の手紙を読むのには気が引けたが、
そこに記された文面は内情を御存知なの?とでも受け取れる内容。
が、しかし。。。
そこには当初のように一枚刃は入っておらず、
その代わりに
『ありがとう』と感謝の想いが淡々と綴られていた。
危ない、危ない。
読んでいて感極まるかと思ったよ。。。
(悪魔の目にも涙ぢゃーシャレになんね〜っつうの!!!)
『これで良かったんだよな。。。』
『そうですね...』
何か報われたような気がした。
有象無象のいろんなものが周りを囲み
先が見えない厚く黒い雲に覆われていた時期もあったが、
これによって全てを払拭してくれた。
だから
晴れてこの日を迎えられたのかもしれない。
役者と云う生き物は不思議な力を持っている。
悪く言えば乗せられ易い?!
でも乗せてもらってナンボの商売。
疲れていようが、
精神的にまいっていようが、
ひとたび舞台に立てばそんなの関係ない。
そのパワーバランスはお客様次第でどうにでもなるものだと思った。
特に心が晴れ渡った役者というのはリミッターを解除したスポーツカーのようだ。
例えるなら・・暴走族?
爆音的なテンションで客席を煽り、それに応える観客がそこに在った。
選ばれた日。
この特別な1日にもかかわらず、
定められた1300名余りがその場にいられる幸せを認識して下さったかのように舞台とシンクロする。
『座長っっ!!!』
『丸さんーーーん』
『五郎さーーーーん』
『扇乃助ぇぇ〜〜〜〜』
『まえかわさーーーん』
それぞれ想いを寄せる演者さんへ
名を叫ぶのに対して
何故か富美男氏へだけは『フーー』とか『ホーーー』とかだけなのが。。。
本人的には
『ショック!』
だったらしい。。。
なもんで、今度来たら・・
『富美沢さーん』
(↑違うだろっっ!!! / 爆)
って呼んであげて下さいね♪
じゃないと...トンちゃん、拗ねちゃうぞ!(笑)

カーテンコール。
惜しまれつつも終焉の幕が降り、
鳴り止まぬ歓声に導かれるように再び上がった緞帳。
最後はやっぱりお客様と三本締めを。。。
その場にいて、
武者震いが止まらなかった。

かくして、
幕を降ろした明治座公演。
千穐楽の舞台は俺の記憶に残る中で最高の舞台になりました。
メンバー、スタッフ全員による力の結晶。
合わせてファンの方々の声援の賜物。
御堪能いただけましたでしょうか?
そんな感動冷め止まぬ内に
残った我々は全国各地の次ぎなる舞台へと
いざ、出陣!
お会いする皆々様。
夢の舞台に乞うご期待☆≡
投稿者 K.Yoshihara : 2009年06月30日 00:00
コメント
こんにちは(^-^)梅沢富美男さんのファンでしたのに 日々の日常の忙しさで 中々舞台を見に行けなくて 本当に申し訳ございません。私事情で 富美男さんのファンはやめることに しましたが 永遠に心には舞台もファンだった事も残っています お仕事お疲れ様です(^o^)/これからもお体にお気をつけて頑張って下さい ファンをやめても 舞台も行ける時は必ず行きます。音楽を聞くのも許してね(笑)
本当にお疲れ様です ゆっくり休んで下さい
投稿者 新井すみ子 : 2009年07月02日 16:50
明治座公演、長きにわたり本当におつかれさまでした。
座長の音頭での三本締め、感激でした。
新歌舞伎座と御園座を我慢し抜いて、やっとやっと明治座楽日に参加できたわけですが、
初めての演目のはずなのに、客席で不思議となんだか初めてのかんじがしなかったのは、
このブログでずっと毎日毎日劇場の中にいたからなんだと気づきました。
強烈に疑似体験してたんだと改めて実感した次第です。
二枚目に磨きのかかった座長の渾身の舞い、心に焼き付けました。
フライト直前の副座長の表情には、心打たれました。
由多加さんの久々の生太ももの充実っぷりは、期待以上でした。
もちろん大石内蔵助のキャワゆさも、しっかり心に刻んだのであります。
ここは梅沢富美男公式サイトだから、私はキヨシストだから、
あんまりしょっちゅうコメント書くのは遠慮したほうがいいよな・・・と躊躇したこともありました。
しか~し、私はまぎれもなく、座長、副座長はじめ梅沢劇団を敬愛している者だ!と
気づいた瞬間から思いっきりふっきれたのでした☆
そして劇場の様子知って楽しませていただいてること、睡眠削って報告してくれてる人に対して
直接コメントで反応するのが自分なりの誠意でもありました。
だから同志がモチベーション上げることに少しでも貢献できたのなら嬉しいっす。
ちなみに写真写真懇願してきたのは、自分だけのためじゃないんだからね!
たくさんのキヨシストの皆さんから私お礼言われてるんだからね!(イヒヒ)
長期公演が終わっても休む間もなくお仕事大変ですが、全国にて夢を振りまくためがんばってください☆
心いっぱいの感謝。 どうもありがとう!!!
投稿者 じゅり : 2009年07月02日 23:59
追伸。
明治座パンフレットの修復された最終ページに、「写真協力 : 吉原和宏 〈㈱富美男企画〉」 のクレジット。
しっかり確認しましたよ。
名カメラマン、これからもその腕の披露、よろしくです☆
投稿者 じゅり : 2009年07月03日 00:22
お疲れ様でした。長いようで今から思うとあっと言うまの明治座公演でした。前川さんと最後の劇場公演、せっかく前川さんファンと仲良くなれたのに残念です。前川さんファンに心から感謝しています。副座長名前読んでもらいたいんですか~。いつも「フォ~」としか言った事ないからm(_ _)m頑張って「富美沢さ~」って言ってみようかしら←悪魔さんの教えての通り(笑)
投稿者 つぐみ : 2009年07月03日 07:51
長丁場の明治座公演お疲れ様でした。劇場日記も本当にご苦労様、ありがとうございました。
初日より舞台の上でも、私事でも、いろんな事があり過ぎで終わってみると長いはずなのに、
何だか目まぐるしく日にちが過ぎてしまった感が私にはあります。
今までのどの公演の千穐楽にもまして、素晴らしい千穐楽の舞台を拝見できて感激でした。
そして、閉まった緞帳の外からでも、ぜひ御一緒に手締めをと思い席を立つと劇場の人から、
そのままで席を立たないよう言われました。
来たぞ!!最高のサプライズの手締め…観客の皆さんとご一緒にと座長のお言葉…大きな舞台を成し遂げた
達成感に満ち溢れた役者さん達の清清しい笑顔をはいけんし、無事この日を迎えられた事、本当に嬉しく、
ファンとして誇りに思いながら、手締めをさせていただきました。
そして私生活も相合わさって、人と人との出会い・別れ・そして新たなる出発もあり、胸が熱くなりました。
千穐楽の前夜、梅沢ファンとKiyosistのみなさん計12名で明治座近くの居酒屋で打ち上げをし、
そのままいつもの追っかけツアーのご一行7名は同じホテルに泊まって、これから会える機会は少なくなるけど、
お互いにこれからも仲良くしていこうねと約束しました。
ありがとう!!Kiyosistのみなさん、これからもお互い大好きな方の為に応援頑張りましょうね。
副座長、ごめんなさい。拗ねちゃわないでくださ~い。・・・『富美男さん』の掛け声が…ないぞ?と思って、
普段たんばりんは恥ずかしくて(ウソッー柄にもない事言わないでと、何処からかお声が飛んできそうですが^^;)
出来ない掛け声をしたのですが、いつ???秋蛍の時『座長!!』これはタイミング上手く出来ました◎。
次に座長が花道・前川さんが舞台中央のスッポンから出てこられ、それぞれに掛け声があり、副座長が
下手から出られた時に、千穐楽だ行くぞ!『富美男さん!!』と大きな声で掛け声したのですが・・・
あの場面では届かなかったのですね。やはり、一本舞踊の時にタイミングはずれる事を恐れないで
『富美男さん!!』と声かけすべきでした。(反省(-_-))と言うより、もっと心の中でいつもしている掛け声を
みんなが言葉に出して言えよって事ですね。
これからの公演、練習を積んで?…練習=本番になると思いますが…上がってタイミングや声が変になったりする
かもですが、一応やってみますね。(出来るかなぁ~)
と、言って次にお伺いする九州公演から?・・・みんなですれば恐くない・・・誰、誘ってんの(^^ゞ
お疲れ~でした、じゃぁ、またお会いゴリラ~~☆゜
投稿者 たんばりん : 2009年07月04日 09:24
